校長室から ~ようこそ「山口県立宇部総合支援学校」のホームページへ~
ごあいさつ
山口県立宇部総支援学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
今年で創立60周年を迎える本校は、知的障害教育を主とする養護学校として、昭和40年に「山口県立養護学校」として開校し、昭和43年に「山口県立宇部養護学校」として40年間、県内の知的障害教育の中心校の歴史を重ねてきました。
その後、平成19年の特別支援教育への制度転換が図られたことに伴い、平成20年「山口県立宇部総合支援学校」に校名を改称し、地域の特別支援教育推進の中核を担うセンター校としても、その役割を果たしています。
令和6年度の児童生徒の在籍数は、重症心身障害児(者)の在籍する山口宇部医療センター内学級と、平成27年4月に開設した美祢分教室を合わせて、小学部129人、中学部120人、高等部139人、合計388人の児童生徒が、219人の教職員と共に学ぶ、県内最大規模の総合支援学校です。(人数は令和7年4月1日現在)
本校は、校訓「共に生きる」のもと、学校教育目標「一人ひとりの可能性を最大限に伸ばし、自分の夢や願いを実現できる児童生徒の育成」の実現に向け、全教職員が一丸となって教育活動を進めています。
また、めざす学校の姿を
・「笑顔」「感謝」「自信」にあふれる学校
・「学びあい」「支えあい」「つながりあう」学校
として、児童生徒が安心して学び、「分かった」「できた」を実感できる授業、自尊感情を大切にしつつ、相互理解を深める道徳教育、自己肯定感や自己有用感を高めるキャリア教育等の実践に努めます。
そして、コミュニティ・スクールとしての取組を進める中で、日々の授業や学校行事、地域行事等をとおして、児童生徒同士、児童生徒と教職員、家庭や地域の皆様とが、絆をより深めていくことで、だれもが人とつながり、大切にされ、生き生きと生活できる地域づくりに貢献していきたいと考えています。
さらに、災害時等に学校・家庭・地域が一体となって児童生徒の命を守るため、「家庭や地域と連携した防災」についても話題にしていければと思っています。
児童生徒は、本校・山口宇部医療センター内学級・美祢分教室に分かれての学習活動が主となりますが、それぞれの独自性を発揮しながらも、連携を十分に図りながら、一体感のある教育活動を展開してまいります。
引き続き、保護者の皆様や地域の方々、関係各位のご支援とご協力を賜りますとともに、ご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。
山口県立宇部総合支援学校
校長 岡﨑 浩一
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